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パワーアナライザ 3390 新発売

NEWS RELEASE
パワーアナライザ 3390

【製品仕様】


開発からメンテナンスサービスまで、幅広い用途に使用できる
±0.16%高確度&小型・軽量の電流センサ専用の電力計

 HIOKI(日置電機株式会社:長野県上田市、社長:吉池達悦)は、高精度、広帯域でポータブルな電流センサ専用の電力計の新製品「パワーアナライザ 3390」を、1月30日に発売いたします。
 なお、新製品は、11月26日からグランキューブ大阪(大阪)で開催される計測展2008 OSAKAおよび12月9日からTFTホール(東京)で開催されるCar Testing Japan 2008 Winterに出展いたします。

■はじめに(開発の背景)
 地球温暖化防止のためのCO2削減の取り組みとして、現在さまざまな分野における省エネルギーの取り組みや、新エネルギーの普及活動が進められています。省エネ分野では、家電製品、OA機器の低消費電力化が進展しました。また、ハイブリッド自動車に代表される高効率モータを利用した運輸機械の電動化も推進されています。一方の新エネルギー分野では、太陽光発電や風力発電などの普及が進められています。これらは、全世界において今後も重要な取り組みとなります。
 省エネルギー、新エネルギー関連製品を一層高効率化するためには、開発時や生産時の評価だけでなく、保守点検のための測定もますます必要とされてきています。
 このような用途には、高精度、広帯域だけでなく、モータ効率、高調波測定などの機能や、持ち運びに便利な形状の電力計が求められています。
 そこで、当社では特にキーデバイスとなる高速電力解析エンジンを新開発することで、高精度、広帯域、小型・軽量、同時高速測定を可能にした、開発からメンテナンスサービスまで使用できる電流センサ専用の電力計を開発しました。
 ハイブリッド自動車、電気自動車などに搭載される高効率モータの測定では、200Aクラスの大電流の電力測定を必要としますが、パワーアナライザ 3390はこの分野において業界最高性能の電力測定を提供いたします。

■新製品詳細
  1. 新製品の概要
    パワーアナライザ 3390は、インバータの周波数帯域まで測定できるクランプ電流センサと、直接結線方式に迫る高精度測定を可能とする貫通型電流センサのメリットを最大限に活かしています。この当社独自の電流センサ技術により、モータ評価に適した広帯域で高精度な電流センサ専用の電力計を実現しました。
    電流センサは、測定対象に合わせ、20A〜500AのACまたはAC/DCタイプの“手軽なクランプ電流センサ”と“高精度な貫通型電流センサ”から自由に選択して使用できます。

  2. 新製品の特長
    ○ 高効率化が進むインバータモータの開発&評価で!
    • 3390に新たに搭載される高速電力解析エンジンにより、ハイブリッド自動車などに代表される高効率モータの開発に必要なモータの電力効率と高調波の測定ができます。さらに、高確度を維持したまま、50ms (当社従来比6倍〜10倍) のデータ更新レートで高速かつ同時に測定できます。
    • 新開発の高速電力解析エンジンにより、従来の高調波測定で必要だったモータ低速回転時のサンプリングクロックを不要とし、10rpmの低速回転から10万rpmの高速回転まで (6極モータ時) 最速更新レートでの測定が自動でできます。
    ○ 太陽光・風力発電などの新エネルギーに関連した機器の開発&評価に!
    • パワーコンディショナの入力直流電力、出力交流電力および100次までの高調波解析、歪率測定が同時にできます。
    • 直流、真の実効値の電流および電力積算機能により、受電・売電、消費・回生電力量の測定ができます。
    ○ インバータのメンテナンスに!
    • クランプ電流センサにより、現場で簡単にインバータ1次側とインバータ2次側の電力測定、100次までの高調波解析およびノイズ解析 (FFT解析) が同時にできます。
    • 小型軽量で、持ち運びに便利なハンドル付です。

  3. 新製品の仕様
    ○ 基本仕様
    基本確度 ±0.05%rdg.±0.05%f.s.(50/60Hz)、±1.5%rdg.±0.5%f.s.(100kHz時)
    帯域 DC,0.5Hz〜150kHz
    入力 絶縁4チャンネル入力 (単相から三相4線までの測定ラインに対応)
    測定項目 電圧、電流、有効電力、皮相電力、無効電力、力率、位相角、周波数、効率、電流積算、電力積算、
    電圧ピーク、電流ピーク、実効値、含有率、位相角、位相差、歪率、不平衡率
    測定機能 ノイズ測定、整流方式選択、スケーリング、アベレージ、効率・損失演算、Δ-Y演算、
    真の実効値、平均値、交流成分、直流成分、基本波成分を同時測定
    データ更新レート 50ms
    メモリ USBメモリ、CFカード使用可能 (大容量メディアへの長期データ保存可能)
    通信インタフェース USB 、LAN (HTTPサーバ機能により、ブラウザで遠隔操作可能)
    同期測定 可能 (付属ソフトでは最大4台から簡単にPCにデータを取得し記録可能)
    温度測定 放射温度計との組み合わせで記録可能 (RS-232Cインタフェースに接続)
    結線確認 ベクトル表示 (簡単に三相測定時の結線ミスを事前確認可能)
    表示 9インチワイド画面 (800ドット×480ドット)


  4. 主な使用先
    • インバータモータおよびその応用製品の開発、評価、保守
    • 家電製品、OA機器の開発、評価
    • パワーコンディショナの開発、評価、保守
    • ハイブリッド自動車、電気自動車、建設機械などの輸送機の開発、評価、保守

     同機は、インバータモータ、省エネルギー機器、電力変換器など、開発、評価から現場での測定にまで威力を発揮する、高精度、広帯域の電流センサ専用の電力計です。年間販売目標台数は700台を予定しています。

◇発売予定日: パワーアナライザ 3390 :2009年1月30日
◇価 格: パワーアナライザ 3390 (本体) :800,000円(税込840,000円)
オプション、電流センサの組み合わせにより840,000円 (税込882,000円)から1,710,000円 (税込1,795,500円)になります。

※このニュースリリースの記載内容は、2008年11月19日現在のものです。
※このページに記載の仕様、価格等は、将来お断りなく改正・改定することがありますが、ご了承願います。

◇上記製品に関するお問い合わせ:日置電機株式会社・販売企画課
TEL: 0268-28-0560、FAX: 0268-28-0569
free.gif 0120-72-0560(9:00〜12:00, 13:00〜17:00, 土・日・祝日を除く)
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