HIOKI(日置電機株式会社:長野県上田市、社長:吉池達悦)は、従来より好評をいただいている遠隔計測システムSmart Siteに、新しく波形記録を目的とする計測モジュール「波形モジュール 2321」を開発、追加して7月27日に発売しました。
●遠隔計測監視システムにおいて、波形監視の必要性は?
生産管理、機器の予備保全・傾向監視、構造物の動作管理などでは、多点の波形データの遠隔監視を行なうことが望ましい場合があります。例えば、モータを使用した設備では電源の電流や振動を観測すると、正常動作時は一定の形状・大きさの波形が観測されます。長期間の使用により劣化が進行した場合や故障発生時には、正常動作時とは異なる大きさや形状の波形が観測されます。波形の形状や大きさの測定を続けることで、機器の正常な動作を確認するだけなく、寿命や故障を事前に察知することが可能になり、効率的なメンテナンスの実現と機器の不意な停止を減らすことができます。経済的な損失を減らす事が可能になります。
●弊社の従来機種との違いは?
HIOKIでは波形記録を目的とした測定器として、メモリハイコーダはじめとする波形記録計やディジタルオシロ、波形判定器などを開発・製造販売しています。計測現場で技術者がすぐ使用できるオールインワン型の波形記録計として広くお使いいただいています。しかし、遠隔監視用の設置・組み込み装置としては、形状や使用方法が異なるため、オールインワン型の波形記録計ほど広く使われていませんでした。このような中で、遠隔計測監視システムで波形の記録監視を行ないたいというご要望にお答えして、遠隔監視用に適した波形記録用の計測モジュールを開発しました。 |